正社員と派遣で違う？オトナ女性の貯金事情

大人の女性の貯金事情・独身か既婚かでも違いがある？

何らかの目的の為や、将来の事を考えて、貯蓄に勤しむ女性は少なくありません。
ある程度個人差はありますが、年齢を重ねるほど貯金の額は上がっている方が多く、独身女性の場合、30歳未満ですと139万円前後、30歳前後ですと397万円前後、40歳前後ですと959万円前後の貯金をしているというデータが出ています。
独身女性の場合は特に、既婚女性に比べると自分の働いたお金をそのまま貯蓄に回せる分、貯金額が大きくなる傾向があるでしょう。

反対に既婚女性の場合、夫婦とも働きの場合は二人で貯金平均額1588万円前後が貯金相場とされており、子供が居る場合ですと、1000万円前後の貯金を貯めているご家庭が多いとされています。
こちらは子供の将来の為の貯蓄を始め、ご夫婦の老後のことなども考えた貯金額で、ご家庭によっても年代によっても差がありますので、あくまで参考までにすると良いでしょう。

勤務体系によっても異なる

貯金体系は勤務体系によっても全く異なりますので、勤務体系に合わせた貯金をしているという方もいます。
上記の例は正社員の例を出しましたが、例えばこれが派遣社員の場合、こちらも状況によりますが、上記のデータの半額程度が貯蓄額になると言えるでしょう。
正規雇用か派遣社員かによって給与金額が異なる事はもちろん、保障の部分も全く変わってくる会社が多いですので、その分貯金できる金額が異なってくるのです。

また夫婦共働きで、旦那様が正社員、奥様が派遣社員やアルバイトの場合でも貯金できる金額は全く異なります。
上記に提示したデータよりも当然金額が下がりますので、あくまで参考までにしておくと安心です。

計画を立てることが大切

貯金を成功させる為には計画を立てることが大切で、ボーナスなどを使って一気に貯金をするのではなく、毎月コツコツと貯金をしていく方が賢明です。
例えば貯金をしている方の多くが、月々1～2万円と金額を決めて貯金をし、その分は定期預金に預けて貯金をしているという方も少なくありません。

手元に使える所においてしまうとどうしても使ってしまいがちですので、給与が振り込まれたら強制的に定期預金に引き落とされるように、設定している方もいます。
また金額を決めずに、財布に入っている小銭を毎日貯金するようにしたところ、3年間で100万円を超える貯金額になったというケースも！

塵も積もれば山となると言う言葉がありますが正にその通りで、意識的に貯金をしておらずとも気がついたら自然と貯金ができているという場合もあるということを頭に入れておきましょう。

いくらお金を使ったかは家計簿をつければわかりますが、忙しいとなかなか続けることは難しいですよね。
家計簿アプリなどもありますが、今はキャッシュレス化が進んでおり、決済アプリやクレジットカードの支払いで使用履歴を自動で残し、それを家計簿代わりに使う人も多いそうです。