知っておくと得！？賃貸の契約時に必要な費用

賃貸契約にかかるお金の種類は？

引越しなどで賃貸契約をする際には、とにかくお金がかかると言うことを忘れてはいけません。
具体的にどんなお金がかかるのか事前に知っておかないと大変なことになりますので、賃貸契約にかかるお金の種類を知っておきましょう。

まずは敷金礼金の部分です。
敷金礼金は最近かからない物件も増えてきましたが、基本的にそれぞれ家賃1ヶ月分ほど取られる事が多いでしょう。
敷金は賃貸契約終了後、部屋が汚れているなどの不具合がなければ返ってくるお金ですので、きちんと確認しておくことが大切です。

次に仲介手数料です。
こちらは礼金と同じくくりですが、不動産会社に物件を紹介してくれた手数料として払うお金になります。
不動産会社を介さずに物権契約を出来ればこちらは支払う必要がありませんので、出来るだけ安く抑えたい方は直接オーナーに交渉することもおすすめです。

また、保険会社に加入する場合は加入料金や、退去の際の部屋のクリーニング費、管理費、その他火災保険加入などで各種加入が強制となっている場合も多々あります。
諸々込みにすると家賃3ヶ月分ほどかかることもザラにありますので、事前によく確認しておきましょう。

契約時に確認しておくべきポイント

契約時には必ず、使途不明金がないかどうか確認する事が大切です。
仲介手数料として明らかに違法な価格帯を設定している悪質な業者などもありますので、事前に金額を確認して、あまりにも法外な場合は賃貸契約を見送った方が良いでしょう。

また、物件は実際に見てみないと何とも言えない所がありますので、出来るだけ早い段階で内見しておくことが大切です。
ネットなどにあげられている情報だけでは上手く判断出来ない場合も多いですので、出来るだけ実際に物件を見に行って、周辺環境をチェックした上で契約するようにしましょう。
契約をしてから契約破棄をする事は基本出来ませんので、事前チェックが重要です。