仕事にやりがいを感じるときはどんな時?
周囲からの評価はモチベーションをアップしてくれる
どんな仕事でも、やりがいを感じながら働いた方がやる気やモチベーションは確実に高まりますし、結果にもつながりやすくなるでしょう。
何よりも、仕事にやりがいを感じていると毎日の仕事が楽しくなって、充実した時間を過ごせるようになります。
こうしたやりがいは、自分がその仕事をどのぐらい好きかという気持ちによって大きく変わりますが、周囲からの評価も大きな影響があることはご存じですか?
例えば取引先やお客さんから喜んでもらえたり、「ありがとう」と言ってもらえるだけでも、やりがいを感じられるという人はたくさんいます。
また、対人のお仕事をしているわけではない人でも目標を達成したら大きなやりがいを感じるという人は多いですし、開発に携わった商品の売れ行きが好調だったりすると大きな充実感や達成感を感じ、仕事に対するやりがいも右肩上がりになるという人が多いです。
周囲からの評価でモチベーションが上がることは、年齢や性別に関係なく起こります。
しかし年齢別に、具体的にどんな評価がやりがいアップに直結するかという点を見ると、年代によって若干の違いはあります。
例えば、若い年代なら上司から褒めてもらう事やお客様から褒めてもらえた時に大きな喜びを感じるという人が多いのですが、年代が上がると目標達成したことでやりがいを感じるという人の割合が多くなります。
やりがいを感じるために行うこと
やりがいを感じながら働いている人は、たくさんいます。
現在大きなやりがいを感じていないという人でも、やりがいを感じながら働きたいという気持ちは持っているでしょう。
そのために、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?
多くの人に共通しているのは、「目の前の仕事に全力で取り組む」という事です。
一つ一つの小さな成功や満足の積み重ねが、やがては大きなモチベーションアップにつながります。
そのメカニズムを理解すれば、今与えられている目の前の仕事に全力で取り組み、最高の結果を出そうと集中することが、やりがいを得るための最短コースだと分かるのではないでしょうか。
小さな仕事でも決して手を抜かず、全力で取り組んでみてください。
その先で、きっと満足できるやりがいを感じられるはずです。
また、やりがいを感じながら働く人の多くは、仕事は一匹狼ではなくチームワークでするものだという認識をしています。
自分の仕事だけをするのではなく、周囲をサポートすることによって、職場には働きやすい雰囲気が生まれるでしょう。
お互いにサポートしあうことによって職場全体の目標も達成しやすい環境へと近づきます。
はきはきとした声であいさつをするというだけでも、いいチームへの第一歩となりますよ。