友人の結婚式に呼ばれたら♪正しいマナーをチェック
結婚式のゲストのマナー
結婚式にゲストとして参列する機会が増えてくる年代だからこそ、最低限守るべきマナーは理解しておかないといけません。
親しき仲にも礼儀ありという意識を忘れずに、結婚式に参列するようにしましょう。
まず1つ目、結婚式場に入る前には、不必要な荷物は全てクロークに預けましょう。
会場にはパーティーバッグに入る程度の、ケータイや貴重品、ハンカチやティッシュ、お直し用のメイク道具にご祝儀など、必要な物のみを入れて、大きなバッグやコートは全てクロークに預けます。
式場に入る前に全て預けておき、何度も取りに行くことが無いように厳選することが大切です。
2つ目は、遅刻をしないことです。
お祝いの席に遅刻は厳禁ですので、電車遅延など交通の乱れも考えた上で早め早めに行動するよう心がけましょう。
ただし、万が一遅刻をしてしまう場合は、新郎新婦に連絡をするのではなく、式場に直接連絡をしたり、当日一緒に参列する友人などに連絡を入れる事が大切です。
身だしなみで守るべきこと
身だしなみで守るべきことも多数ありますが、まず1つ目はドレスのカラーです。
白色は新郎新婦の色ですので絶対にNG、白に似ているカラーも出来るだけ控えた方が良いでしょう。
また、あまりにも露出が激しい服装や、色が蛍光色など派手すぎるカラーもNGですので、あくまで控えめに、わきまえた服装を心がけるようにして下さい。
また素足はNGですのでストッキング着用をする必要がありますが、ストッキングの部分をタイツにする等もNGとなります。
ストッキングは肌色のナチュラルカラーなものを選んで、素肌に近い色の物を着用しましょう。
もし伝線しても大丈夫なように、替えのストッキングを用意しておくことも忘れてはいけません。
2つ目は靴についてです。
基本はピンヒールの靴を着用し、つま先が出るような靴やサンダルなどの靴は避けるようにするのが基本です。
あくまでフォーマルな服装を心がけ無いと失礼になりますので、足下も気を抜かないように気を付けましょう。
3つめはヘアメイクです。
スッピンがNGなのは当然ですが、髪の毛が長い方は基本的にアップヘア、ショートの方も髪飾りなどを使って華やかになるようにヘアメイクをしましょう。
あくまでフォーマルなパーティーの場ですので、お祝いのムードを身だしなみから出す事が大切です。
身だしなみはこのように、最低限守るべき部分をきちんと守って臨みましょう。
ただし、女性にはある程度は華やかさが求められることも忘れずに、ヘアメイクを考えることが大切です。
ご祝儀の注意点
ご祝儀をお渡しする際には、この度はおめでとうございますと一言添えて、受付の方の方に向けて渡します。
ご祝儀の金額目安は関係性によっても異なりますが、お友達の式の場合3万円程度、親族の場合5~10万円程度が相場で、偶数など分かれる数字を入れる事を避け、ピン札を使うようにしましょう。
ピン札が無い場合は、アイロンを使って伸ばすなど、出来るだけ綺麗な状態にして用意して下さい。